食卓の向こう側シンポジウム 命の入口 心の出口
西日本新聞での連載終了後、紙面に登場した主要人物を中心に、内容を振り返る
シンポジウムが開かれます。
基調講演は、岡山大学小児歯科の岡崎好秀先生による『カムカム大百科 歯科
医師からみた食育ワンダーランド』
クイズ形式の講演会で、おもしろかったです。
ドクター岡崎のおもしろ歯学やドクター岡崎のおもしろ歯学・コラムをみられたら、
雰囲気がわかるかな?
岡崎先生は、『歯磨きも甘いものを控えることも大切なことですが、よく噛んで、
唾液を分泌させることが歯には一番大事なこと』と。
ためになる話をたくさん聴きましたが、印象深いのは、貝原益軒の養生訓の話。
歯ぐきを塩で磨いてうがいをした後の湯を布で濾すと、“ある薬”になります。
1.風邪薬 2.毛はえ薬 3.目薬…な~んだ?
パネリストのひとり、歯科医師・山口知世先生からは、お菓子が配られました。
口の中に入れると、どうしたくなるか?
どんな舌の動きをして、噛む行動から飲みこもうとするのか?を、体験しました。
壇上では、鼻をつまみ目隠しした状態で口に入れたものがわかるか?を、実験。
私たちは五感と経験で食を味わっているから、いろんなものを食べましょう、と
いうお話でした。
それと、高齢者向けの健口体操のお話も…おもしろ~い!
どんなに身体にいいものを食べても、噛まなきゃ意味がない…という教育熱心な
歯医者さんにはじめて出会いました。
うちの近くにもいたらいいな~探してみよう。
岡崎先生の本(というか、マンガというか…)購入しました♪
それと、パネリストのひとり、済生会八幡総合病院院長の松股孝先生の『健康百話』
いただきました♪
本もよく噛んで味わいま~す♪