波多江伸子さん講演会
情報』に行ってきました。
糸島市図書館の館長と波多江さん、友人というご縁だそう。
波多江さんは西日本新聞にエッセーを連載中なので、ご存知の方も多いでしょう。
『余命6カ月から読む本』を書かれた作家・倫理学者でかつ患者歴29年の波多江さん
による、がん治療の最前線情報のお話でした。
がん告知がさかんになり、早期発見・早期治療のために、すぐに死なないがん患者が
増えてきた近年。
病気の情報を得るには、その患者会に参加することが一番とか。
セカンドオピニオンには、同じ大学出身の医者のところに行かない方がよいとか。
最新のがん治療のひとつ『がんワクチン』の成功した方と残念だった方のお話とか。
がんを治すための治療だけでなく、治らない状況になったときの死生観のこととか…。
医療関係者以上に詳しいところは、さっすが~!
医療関係者は、自分の病院以外の情報に弱いんです。
自分にはまだまだ先のお話、ではなく、がん検診に行かなくちゃ…と思いました。