ウィキッド 福岡公演
キャナルシティ劇場として生まれ変わってから、はじめてです。
ユリの香りがすごかった~
緑色の肌と不思議な魔力を持つエルファバと明るく人気者で野心家のグリンダ。
悪い魔女ウィキッドに仕立てられたエルファバとよい魔女に祀り上げられたグリンダとなり…
対照的な二人の運命を描いたミュージカルです。
『オズの魔法使い』を魔女側の視点でみたものともいえます。
コメディっぽい演出が目立ちましたが、とても深かったです。
情報操作や群集心理、正義の意味を問う社会派の内容でした。
善と悪は一皮むけば同じもの。
物事をちがう角度でみてみよう…
私のアンテナは正義や真実を選んでいるのだろうか?…考えさせられました。
作詞・作曲のスティーブン・シュワルツは『ノートルダムの鐘』や『プリンスオブエジプト』の作曲家。
どちらもミュージカル作品で観たいと思ったアニメなので、納得。
グッズ売り場に群がる大人たち…いろんな意味でウィキッドは完全に大人向け。
ほとんど1000円以上のグッズだったので、遠くから眺めるだけでした…
8月までの期間限定公演です。
よい席はお早めに!