三浦しをんの『神去なあなあ日常』を読みました。
高校卒業と同時にムリやり林業の研修生になった主人公のお仕事小説です。
おもしろかった。
林業は100年先を見越して行う仕事であり、山では何が起こるかわからないから最後は神頼みしかない。
そんな神聖な部分をコメディ色強く描かれてしまうとがっかりしそうで、矢口史靖監督の映画はちょっと…
お気に入りだったのは、主人公を教えるヨキと彼の愛犬ノコのエピソード。
ある事で落ち込んでしまった愛犬のために、大の大人が真剣にお芝居をするんですよ~
きゅんきゅんマシーン、発動です(笑