最後の忠臣蔵
西日本新聞招待試写会に行ってきました。
赤穂藩藩主・浅野内匠頭の無念を晴らすため、赤穂義士47人が吉良上野介
邸に討ち入りし、切腹で決着した元禄赤穂事件から16年後。
死ぬことを許されなかった、足軽・寺坂吉右衛門と討ち入り前夜に脱盟した
裏切り者・瀬尾孫左衛門…
大きな使命を託された武士たちの生き様や、時を経ても消えない忠義心を
描いています。
上映前、杉田成道監督・主演の役所広司・桜庭ななみちゃんの舞台挨拶が
ありました♪
『皆さんも仲間です!この映画のよさを宣伝してください!』
『(ななみちゃんに)“おじさん、あっち行って!”と言われないよう頑張り
ました!』と、役所広司。
さ~すが、ダイワハウチュって感じ。
『いかにも日本人らしい、誰かのために人生を捧げる日本人の優しさ、美しさ
を描いています』
『日本人は、人の為を善として生きてきた民族。映画に描かれている倫理観
を受け止めてほしい』と、杉田監督。
時代劇って、現代の日本人が失ったモノがたっくさんつまってますよね。
大好きな加古隆さんの情感あふれる音楽も、涙腺を刺激します…
あの方の出演も、さ~すが、『北の国から』の監督です。
討ち入りのこの時期に公開というのも、素晴らしい♪
この手の映画は年齢層が高くなるので、たくさんの世代に観てほしいです。
なぜ、裏切り者になったのか、なぜ、最後なのか、彼らの大きな使命とは…
この《忠臣蔵・完結編》をぜひ、スクリーンで御確認を!
12月18日(土)より、全国ロードショー♪