コーヒー学入門
ひねくれた視点でみると、キョーワズコーヒーの紹介か~という感じでしたが…
勉強になりました。
はじめに、『コーヒー栽培新興国ネパールについて』
1997年、福岡のNPO団体がネパール・ニルマルポカリ村で教育支援(学校設立)をスタート。
財政的に恵まれない村の自立と安定のため、コーヒー栽培を勧めたそうです。
赤道を挟んで南・北緯25°の間が『コーヒーベルト』と呼ばれるコーヒー生産地のエリア。
少し外れている気候のハンディに加え、狭く棚田のような山地ばかり。
乾季は水不足、夜はヒマラヤからの冷気による冷え込み…
しかし、この寒暖の差が深い味わいのコーヒーを生み出すそうで。
試飲しましたが、後味に酸味が残りました。
ネパールのコーヒー農家の方の生の声も…
福岡発のネパールのコーヒー、応援しなくちゃですね。
ナマステ。
それと、金沢大学講師・カルロス山口彰男氏による『最新のブラジルコーヒー事情』
教養でコーヒー学の単位が取れる大学って…すごいな~
コーヒー豆の収穫までにどれぐらいの時間が費やされているのか、知ってますか?
種をまいて苗が1m育つのに1年、花が咲いて実が成るまで1年、収穫までに1年…ひょえ~
ほとんどの作業が手作業であることとか…
農薬を減少するために、コーヒーの害虫の天敵となる虫を利用していることとか…
コーヒー豆がなぜ高いのか、わかりました。
帰りには、試飲したネパールとブラジルのコーヒー豆のプレゼントがありました。
ありがとうございました~♪